椎間板ヘルニアなどに悩む患者さんが、神経ブロック注射を打つ回数は平均して、一週間に一回程度のようですが、神経の圧迫状態や患者の姿勢等によっても推移してきます。
腰痛には慢性のものも多くあり、他の治療に依存して長かったという場合でも、神経ブロック注射によって見違えるような改善が見られたという例も多いようですが、受ける回数については、神経症状があった期間にどれだけの努力をしたかによっても違ってきます。
リハビリとして筋肉を鍛えるようなことを日常行っていた場合であれば、改善は早くなるとよく聞きます。
また、ひどい痛みがある場合でもあまり投与を激しくする等の例は無いようで、その場合には他の治療方法との併用や手術に踏み切る場合が多いようです。
腰が張った状態で痛みもひどい場合には、トリガーポイントブロック注射が用いられるようですが、こちらは他のものよりも回数を多く打つことできるという特徴があります。
また、麻酔のような注射でもありませんが、簡単に説明することもなかなか難しいものです。
一定期間期待された効果を持たせるということのほかにも、神経をブロックすることによって改善効果が長い間期待できるものです。
このような血流を促すレベルの効果を期待できるのは東洋医学のポイントも抑えた治療方法であるためですが、何回治療を受ければいいものか、という点についても患者それぞれの神経の圧迫具合によっても違ってきます。
また、同じ神経根に打つため、何度も受けていると神経の異常や組織の異常、例えば癒着などが見られるようになり、手術に踏み切る場合でもなかなか難しくなるということもあるようです。
そのような点から言って、出来るだけ神経ブロック注射には頼り過ぎないということです。ブロック注射はあくまで神経の伝達を断ち、一時的に痛みを抑えているものに過ぎません。
当然、回数を打っていれば、体が慣れてしまい、効果を感じなくなってくることもあります。ですので、出来るだけ神経ブロック注射には頼らず、体のバランスをケアし、筋力をつけ痛みを改善していくことを考えるようにしてください。
でないと、いつまで経ってもブロック注射にばかり頼ってしまい、腰痛がなかなか改善されなくなってしまいます。
また、神経ブロック注射を打つ回数については患者の年齢なども左右してきます。高齢者が受ける場合にはより注意が必要になってきますが、主治医との連携を上手くすることが必要になってきます。

